こんにちは。窓ガラスフィルム施行業者CRAFTです。

窓ガラスフィルムの施行方法を間違えてしまうと、白濁して見た目が悪くなるだけでなく、効能が落ちます。なぜ、このような症状になるのでしょうか?このような症状を防止するためには、どうすれば良いのでしょうか?な

今回は、窓ガラスフィルムの白濁の原因について解説します。どのようなフィルムを選べば良いかについても解説しているため、窓ガラスフィルムの施行を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。

窓ガラスフィルムの白濁の原因とは

窓ガラスフィルムの白濁の原因は、紫外線によるハードコート層の硬化ひび割れです。一般的に部屋の窓のフィルムは内側から貼ります。そのため、ハードコート層に直接紫外線が当たることはありません。

しかし、フィルムを外側から貼ったり、ベランダの手すり部分にフィルムを貼ったりしてしまうと白濁の原因になります。

窓ガラスフィルムの白濁の防止方法

窓ガラスフィルムには、内貼専用と外貼可能なフィルムの2種類があります。

外貼り可能なフィルムは紫外線が当たっても硬化しにくくなっているため、白濁を防止できます。そのため、窓の外側からフィルムを貼りたい、直射日光が当たる場所にフィルムを貼りたいという方は「外貼フィルム」を選ぶようにしましょう。

外貼窓ガラスフィルムに関するよくある質問

次に外貼フィルムに関するよくある質問をご紹介します。

Q.外貼フィルムと内貼専用フィルムの違いはありますか?

外貼フィルムは紫外線に強いだけでなく、強い雨や強い風にさらされても耐えられる構造になっています。そのため、厚く丈夫に作られているのです。

一般的なフィルムと比較すると、外貼フィルムは分厚いため透明度が落ちます。窓からの景観が悪くなってしまう恐れがあるため、室内の窓に施工する場合は内窓専用フィルムを貼るようにしましょう。

Q.外貼フィルムを貼るのに適している場所はどこですか?

外貼フィルムを貼るのに適している場所は以下の通りです。

  • バルコニーの手摺りの安全対策としてフィルムを貼る
  • 外部通路、外階段の手すりの飛散防止としてフィルムを貼る
  • ベランダの目隠し目的でフィルムを貼る
  • アトリウムや吹き抜けの天井の日射調整でフィルムを貼る
  • やむを得ない事情により室内からの施行が難しい場合

Q.外貼フィルムには、どのようなものがありますか?

おすすめの外貼フィルムには、以下のようなものがあります。

・Nano80SX(1016mm幅:約11,500円/m)

高い透明度と圧倒的な遮熱効果を誇る窓ガラスフィルムです。ハードコート層がシッカリとしていますが、透明度にこだわられたフィルムです。そのため、内貼フィルムのような美しい仕上がりになります。

・シルバー15X(1524mm幅:約6,800円/m)

遮熱性能が高いシルバー色のメタリックタイプの窓ガラスフィルムです。直射日光を反射するため、真夏の冷暖房費を浮かせたいという方におすすめのフィルムです。省エネ効果を最優先したい方におすすめのフィルムとなっています。

・マットクリスタル2(1270mm幅:約7,300円/m)

フロストガラスのニュアンスを表現できる窓ガラスフィルムです。マット調で太陽光を散乱させることができます。そのため、日射調整したい方におすすめのフィルムです。

・ミルキークリスタル(1270mm幅:約7,300円/m)

フロストガラスのニュアンスを表現できる窓ガラスフィルムです。そのため、目隠し効果を希望したい方向けのフィルムとなっています。

(※上記の外貼フィルムの価格はフィルム単体の価格です。施行料金が別途かかるので気を付けてください)

Q.外貼フィルムを選ぶ際の基準はありますか?

内貼フィルムと選び方は変わりませんが、窓ガラスフィルムに求めたい効能から選ぶようにしましょう。窓ガラスフィルムの効能には、以下のようなものがあります。

【窓ガラスフィルムの効能】

日射調整・断熱性能・飛散防止・防犯効果・紫外線カット・防虫効果・電磁波を遮蔽・目隠し効果など

まとめ

今回は、窓ガラスフィルムが白濁してしまう原因について詳しく解説しました。主な原因は、内貼専用フィルムと外貼フィルムの選び間違えが原因で白濁が起きています。そのため、2つのフィルムのメリット・デメリットについて把握した上で、施行場所に応じたフィルムを貼ってください。

また、窓ガラスフィルムには、さまざまな効能があります。どのような効能を求めたいかによりフィルム選びが変わってきます。少しでも不安を感じた方は、窓ガラスフィルム施行専門業者「窓ガラスフィルムCRAFT」までご相談ください。