こんにちは。窓ガラスフィルム専門施行業者のCRAFTです。先日、国家資格のガラス用フィルム施行技能士試験の合格通知が届きました。
ガラス用フィルム施行技能士は、一定の実務経験がなければ受験資格が得られません。そのため、国家資格を所持している専門業者は技術力や経験値を豊富に持つことが証明されます。施行業者をお探しの方は「ガラス用フィルム施行技師を保有しているか?」を業者選びの判断基準にしてみてください。そうすれば、高い満足度が得られるサービスが受けられるはずです。
この記事では、国家資格のガラス用フィルム施行技能士について詳しく解説します。
ガラス用フィルム技能士に依頼するメリット
窓ガラスフィルムの施行を依頼する際に、国家資格のガラス用フィルム技能士に依頼すると以下のメリットがあります。
- 建物に最適なフィルムを提案してもらえる
- オフィスや店舗の施行実績を豊富に保有している
- 手先が器用でフィルム貼りの仕上がりがキレイ
補足:ガラス用フィルム技能士であるかを確認しよう
窓ガラスフィルムは、飛散防止や防犯対策、遮熱対策など高い性能が搭載された商品が続々と登場しています。これらのフィルムは、窓ガラスの種類に応じて選ぶ必要があります。選択を間違えてしまうと、希望する効果が得られないためではなく、窓ガラスの熱割れのトラブルを招くため注意しなければいけません。
しかし、実務経験を積み国家資格を合格した知識を保有するガラス用フィルム技能士に相談すれば、プロの視点からアドバイスがもらえます。全国に1,600人程度のガラス用フィルム技能士がいます。想像以上に国家資の保有者は少ないです。必須の資格ではないため、□保有せずに営業している業者も多いのが現状です。
そのため、窓ガラスフィルムの施行で品質を重視したい方は、国家資格者が在籍しているかを確認してみましょう。
ガラス用フィルム施行技能士とは
ガラス用フィルム施行技能士とは、日本ウインドウ・フィルム工業会が実施している技能試験です。窓ガラスと自動車ガラスにフィルムを貼るための学科試験と実務試験が行われます。
ガラスの機能を損なうことなく、ガラスにフィルムを貼り付けることで、飛散防止や日射防止、防犯対策などの効果を付加するための知識や技術を保有しているかが試験で問われます。
ガラス用フィルム施行技能士の国家資格を保有すれば、仕事の場は個人宅やオフィスだけではなく、学校や商業施設まで広げられます。活躍の場が広がるため、近年注目を浴びています。
とくに、自然災害による建物崩壊が注目を浴びており、飛散防止効果のある窓ガラスフィルムが注目を浴びており、近年では需要が述べている資格です。
ガラス用フィルム施行技能士試験の基本概要
受験資格 | 1級:7年以上の実務経験or2級合格後に2年以上の実務経験 2級:2年以上の実務経験 |
試験内容 | 建築フィルム作業・自動車フィルム作業 |
願書受付期間 | 4月・9月 |
試験日程 | 6月・11月 |
受験料 | 1級:学科試験8,900円・実技試験25,000円 2級:学科試験8,900円・実技試験24,800円 |
合格発表日 | 9月中旬・1月下旬 |
お問い合わせ先 | 日本ウインドウ・フィルム工業会 住所:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町29-35 ヴィラ桜丘302号 電話:03-6416-3813 FAX:03-6416-3814 URL:http://www.windowfilm.jp/skill/recruiting.html |
※試験日や合格日は目安で、毎年変動をします。そのため、ガラスフィルム施行技能試験の受験を検討されている方は、日本ウインドウ・フィルム工業会のホームページをご覧になられてください。
まとめ
今回は、ガラスフィルム施行技能試験について解説しました。ガラスフィルム施行技能試験は国家試験ですが、受験するためには一定の実務経験を必要とします。誰でも受験できるものではありません。そのため、ガラスフィルム施行業者の中には、国家資格者がいないところもあります。
ガラスフィルム施行技能試験を保有しているかどうか、施工技術や提案力があるか、業者選びの基準にしてみてはいかがでしょうか?国家資格者に相談をすれば、高い満足度が得られるサービスが受けられるはずです。
窓ガラスフィルム専門施行業者CRAFTは、ガラスフィルム施行技能士の資格保有者による施行と顧客目線の提案力が強みとなっています。ぜひ、窓ガラスフィルムの施行をご検討されている方は、お気軽にご相談ください。