オフィスのスペースにガラスフィルムの施行を希望されるお客様が増えています。ガラスフィルムは貼り方次第で、ガラリと印象が変わかります。パーテーションを設置すると圧迫感が増すことがありますが、透過性を持つフィルムであればそのような心配もありません。
この記事では、実際の施行事例をご紹介しながら、オフィスのスペースにおすすめのガラスフィルムのメリットについて解説します。ぜひ、オフィスのパーテーションに困っている方は、この記事をお読みになってください。
ガラスフィルムのメリット
まずは、ガラスフィルムを施行するメリットについて簡単に説明します。
目隠し効果に最適
「会議室のプライバシーを保ちたい」と思っている企業は多いです。このような悩みを抱えている企業におすすめしたいのが、目隠しフィルムです。目隠しフィルムを使用すれば、採光を取り入れつつも、外からの視線がシャットできます。
デザインがオシャレ
ガラスフィルムと聞くと、無地・透明のフィルムをイメージする方もいるでしょう。しかし、ガラスフィルムの種類は豊富です。数百種類のフィルムがあり、フィルムの選び方や貼り方によっては、インテリアのアクセントになります。
デザイン性に富んでいるため、オフィスのデザインをオシャレにしたいという方にも取り入れてみて欲しいです。
その他の効果も期待できる
ガラスフィルムは、さまざまな機能が付いています。近頃は、従業員の安全のために、地震対策にもなる飛散防止機能の付いたフィルムが人気です。その他にも、窓ガラスフィルムには、下記のような機能が付いています。
【機能】
断熱、遮熱、目隠し対策、災害対策、紫外線対策、抗ウイルス、防犯対策、防虫対策など
オフィスにガラスフィルムを貼る場合のポイント
オフィスにガラスフィルムがおすすめだと説明しましたが、施行する際のポイントがあるので押さえておきましょう。
1.水で貼るタイプを選ぶ
ガラスフィルムの種類は大きく2つに分類できます。粘着シールで貼るタイプと水で貼るタイプです。粘着シールタイプは窓の凹凸を気にせずに張ることができて、接着力も強いです。
しかし、貼り直しが難しくて、フィルムを剥がす場合に粘着物質が残ってしまうことがあります。水で貼るタイプであれば、剥がし跡が残りません。そのため、オフィスのパーティションにガラスフィルムを貼る場合は、水で貼るタイプを選ぶようにしましょう。
2.ガラスの種類を確認する
ガラスフィルムは、どこでも施行できるわけではありません。そのため、貼り付け可能なガラスの種類を覚えておきましょう。
透明板ガラス | 網入り | 〇 |
網なし | 〇 | |
くもりガラス | 平らな面 | 〇 |
ザラザラ面 | × | |
凹凸ガラス | 平らな面 | 〇 |
凹凸面 | × | |
その他 | ペアガラス | 〇 |
アクリル板 | 〇 | |
Low-E複層ガラス | × | |
特殊なガラス | × | |
塩ビ板 | × |
3.透け感を調整する
ガラスフィルムはデザインや表面の加工により、外からの透け感が変わります。透け感を調整することで、目隠しをしながら圧迫感のない空間に仕上げることができます。そのため、ガラスフィルムのデザインだけではなく、透け感の調整もするようにしましょう。
オフィスのガラスフィルムの施行事例
最後に、オフィスのガラスフィルムの施行事例をご紹介します。
・オフィス会議の間仕切り
目隠しをしながらも、それぞれの空間にいる人の動きを感じることができるので、閉塞感を感じることなくプライバシーの確保が可能です。
・喫煙所の間仕切り
喫煙する目線の高さに合わせた目隠しです。喫煙室特有の閉塞感をなくし、プライバシーも確保しています。
・オフィスフリースペースの間仕切り
オフィスを使用する人の目線の高さに合わせた目隠しです。ソファからデスクチェアまで程よい幅のフロスト柄が通路からの視線をカットします。
・商談スペースの間仕切り
座ったときの目線の高さに合わせてガラスフィルムを施行することで、隣のブースや周りを通行する人の目が気にならなくなります。グラデーションにより足元を透明にすることで、圧迫感を軽減しています。
・イベントブースの間仕切り
差し込む光、見る角度によって表情を変えるガラスフィルムを施行しています。展示会スペースを色鮮やかかつ幻想的な空間に仕上げています。
まとめ
オフィススペースのパーテーションとして、窓ガラスフィルムがおすすめです。とてもオシャレなイメージを保ちながら、プライバシー保護ができます。また、透過性を持っているフィルムであれば、圧迫感が出る心配もありません。
窓ガラスフィルム施行業者CRAFTは、オフィスのガラスフィルム施行にも対応しています。ぜひ、オフィスのパーテーションでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。お客様の空間に最適な方法をご提案させていただきます。