網入りガラスに飛散防止フィルムは貼れるの？災害対策をしよう！

窓ガラスが割れた際に、破片の飛び散りを防ぐ効果を持つ飛散防止フィルム。防災対策としてお問い合わせが増えています。

いろいろと調べているお客様の中には「網入りガラスにフィルムを貼ると熱割れすると聞いたことがあるけど大丈夫なの？」と質問してくる方もいます。このような悩みを抱えているお客様が増えてきました。

今回は網入りガラスに飛散防止フィルムは貼れるのか？についての疑問に回答していきたいと思います。

網入りガラスに飛散防止フィルムは貼れるの？

結論から説明すると、網入りガラスに飛散防止フィルムは貼れます。

網入りガラスは熱に弱い性質があり、遮熱効果を持つフィルムを張ると熱割れが起きてしまいます。熱割れが起きた窓は交換しなければいけません。窓交換には多額の費用が必要となるため、網入りガラスに遮熱フィルムを貼るのは控えてください。

しかし、遮熱効果のない飛散防止フィルムであれば網入りガラスに貼れます。そのため、網入りガラスに飛散防止フィルムを貼りたい方は性能を確認してみてください。

網入りガラスに貼れる飛散防止フィルムは、さまざまなフィルムがあります。しかし、災害対策として性能の高いフィルムを貼りましょう。ここでは、性能が高いおすすめの飛散防止フィルムをご紹介します。

飛散防止フィルムの中でも高い性能を持つフィルムを希望される方には「ULTRA S800」がおすすめです。他の飛散防止フィルムは地震の揺れによる飛散防止対策に耐え得る強度を持っています。

しかし、このULTRA S800は地震・台風による衝突物・飛来物などに耐え得る強度を持つフィルムとなっています。大手メーカー3Mが開発したフィルムであり、性能試験に突破をした安心して使用できる商品です。

紫外線カット機能が備えられているため、オフィスや学校、病院などの施設からもお問い合わせが多い窓ガラスフィルムです。

GF1204はサンゲツから発売されている窓ガラスフィルムです。衝撃破壊試験（台風などにより飛来物がぶつかったことを想定した試験）や層間変位試験（地震を想定して窓枠を歪ませた試験）の２種類の試験に合格をしているフィルムです。

どちらかの試験に合格をすれば、飛散防止フィルムと謳うことができますが、どちらにも合格しているフィルムであれば安心です。とてもクリアなフィルムのため、路面店のショーウィンドウなど景観を損ないたくない方におすすめです。

飛散防止フィルムとして販売できるのは、衝撃破壊試験もしくは層間変位試験に合格をしたものです。層間変位試験に合格した飛散防止フィルムを貼れば、地震による窓枠のひび割れは防止できますが、飛来物による窓割れには耐えられません。そのため、災害対策として強度の高い飛散防止フィルムを貼るようにしましょう。

2021年9月7日に発生した台風14号は、統計史上初めて福岡に上陸した台風として話題となりました。大雨による冠水被害だけではなく、トラックが強い風に煽られて道路脇の手摺りに衝突して通行止めになりました。このような影響により、交通機関にも影響が出たことで有名です。

それだけではなく、佐賀県の武雄市では取材中に突風で市役所の窓ガラスが割れる被害が発生しました。和歌山県美浜町では50軒の民家の窓ガラスが割れたと被害報告が上がっています。

飛来物により窓ガラスが割れてしまった場合は、部屋にいる人が大怪我をしてしまうかもしれません。このような危険があるため、災害対策として飛散防止フィルムに注目が集まっているのです。

飛散防止フィルムは震災を経験された方からのお問い合わせが多いです。家族の命を守ることを最優先したいと思っているから、本棚や食器棚が倒れないように固定をし、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る方が増えています。

2021年10月には、関東エリアにも震度5強の地震がありました。地震はいつ発生するか分からないため、日頃から家族の命を守るために災害対策をしておかなければいけません。こないだの震災の影響により、飛散防止に興味を持つ方が増えています。

2021年9月の台風14号などの被害により、飛散防止フィルムを検討されている方が増えました。さまざまな飛散防止フィルムが販売されていますが、衝撃破壊試験もしくは層間変位試験のどちらに合格したフィルムかによっても性能は異なります。

震災から身を守るためにも性能が高い窓ガラスフィルムを貼りましょう。震災は、いつ発生するかはわかりません。そのため、家族の命を守るために災害対策をしておきましょう。

窓ガラスフィルム施行業者「CRAFT」は、お客様の要望をお聞きしてベストな形で施行をさせていただきます。ぜひ、窓ガラスフィルムを貼りたいと思っている方は、お気軽にご相談ください。